ごっどふぁーざー ぱーとつー
昨日、ゼミの人と先生とご飯を食べて、所用をすませて、家に帰って、あ、見よ、と思って、しかしディスク1も見終わらないうちに寝ていた。
昨年末からの論文追い込みの間、家に帰るのはお風呂に入って寝るためだけ、という生活をしていたため、「家に帰ると眠くなる。」という軽い条件付けがなされているかもしれない。
で、今朝起きぬけに白菜を煮ながら改めて見た。
が、これは、非常につらかったです。
ママが生きてるうちはフレドは無事だ。
とか、護衛がすごくて手が出せない、不可能だ、と言ったトム・ヘイゲンに対して
人は(人間である以上は)殺せる。
とか、
皆殺しじゃない。(殺すのは)敵だけだ。
とかいうようなマイケルのセリフが、それぞれベクトルは違えど、背筋をひやりとさせる。
またあの若かりしアル・パチーノの端正さが「ひやり」に輪をかける。
でも、フレドが裏切り者だと悟った時のマイケルの表情をとらえる引きのカットに、ある意味で救われた。
そして、最後の回想シーンでソニーがでてきたとき、ああ、マイケルほど「有能」じゃなかったかもしれないけど、ソニーが生きてたら、今のこの「ファミリー」の姿は違ったかもしれない、と思った。いい兄ちゃんだったよ。