つたやがねぇ

はんがく、だったんですよ。

ゴッドファーザー PartI <デジタル・リストア版> [DVD]

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ゴッドファーザー PartII <デジタル・リストア版> [DVD]

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ヘイフラワーとキルトシュー [DVD]

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実を言えば、映画館で見終わったとき、というか、カルロ(義弟)を殺して、ゆっくり屋内に入ってゆくマイケルの横顔と背中に、ああ、はじめと全然違うマイケルだ、と思った瞬間から、もう一度みたかったのです。

当初一緒に行くはずだった人に、アルパチーノに惚れたという幼稚な感想を話したところ、パート2のデニーロもなかなか、と返ってきたため、一緒にパート2も。あのパート1の終わり方だと、なんか、マイケルこのあとあんまり良いことなさそうだなぁと思いつつ。

最後の「ヘイフラワーとキルトシュー」は明らかに何がしかのバランスをとるためにラインナップされています。
わかりやすい。

仕事おわってないけど。

締切まもれた。

発表できた。

提出先の、ちょっとだけ関わりのあった先生に、あれ、ドクターあがらないの?と言われた。

あがらないんですよ。ええ。

修論をうけて、きたるべき論文の壮大な構想はありますけども。

壮大すぎて、死ぬまでに飽きてなければやりたい、というぐらいです。今は。

ほっといても、日本じゃたぶん誰もやらないし。


それよりフェリーニがみたい。はっかにぶんのいち!じゅもんみたい!


が、その前に採点しごと。こんなもん、マスターにやらすな、と一度だけ心の中でつぶやいて、学部生の根拠なき自信?全能感?に満ち溢れた体裁の整っていない自分語りを読むのです。てにをはの間違いと変換ミスは容赦しないのです。

上映予定めも

  • 大丈夫であるように @渋谷ライズX 2/27まで

このうち新作はcoccoのやつだけ、という現実。今年に入ってから映画館でみた4本も、3本までが旧作。
新作を見る気があまりしない、というのはおそらくよくない傾向である。
が、こう並ばれるといたしかたないということにしたい。

スターバックスで

隣のテーブルで一心不乱に勉強していた、たぶん同じ大学の学生さんの携帯電話に、その小さな機械の体積の3分の2はあろうかというバイキンマンのぬいぐるみがぶら下がっていて、しばしじーーっとみてしまった。

たぶん友達になれます。これで30年前のアル・パチーノに似てたら恋におちるところだった。冗談。


ところで、バイキンマンを「黴菌マン」と変換してよこすのだけはやめてほしい。マイクロソフトよ。

アンパンマンという作品は、幼児期に親しむべきであろう勧善懲悪に基づく物語の構造を忠実に守りつつ、幼児自らが暴力の(不均衡な)応酬を招くその構造の不自然さに気づく可能性を大いに残すところが魅力だと勝手に思っている。

かいもの

The Qualities Of A Citizen: Women, Immigration, And Citizenship, 1870-1965

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影響されすぎ、である。裁判記録とか港の交易記録とかコツコツ読んで論文にできる歴史学者のみなさんはすごいと思う。ほんとう。


日本思想という問題―翻訳と主体 (岩波モダンクラシックス)

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おすすめ商品の甘い罠。

にちようびだというのに

早朝から夕方まで某お手伝いの仕事。

そして、いまから火曜締切のペーパーづくり。

しかし、この生活もあと1か月程度かと思えば、まるきり苦ではないという自分の鶏頭ぶりは、きらいではない。


マスターの2年間、ないし今の研究対象と関わった4年間の集大成として、論文をかいてみて、自分が基本的に何の生産性もないと一般的には思われているこの分野の研究がとても好きな人間なのだということはよくわかった。あまり納得のいくものは書けなかったが、書いてる最中にコンピュータをぶっこわしたが、たのしかった。
ただ、「仕事」になるまで続けようという覚悟をすることができなかった。


結局そういうことなんだな、と、おもう。
やっぱり、わたしからみたら大変優秀だと思える先輩たちでも、非常勤の働き口を見つけることすらままなっていないという現実をみてしまうと。


とかいいつつ、会社の「思想」に馴染める自信がまったくないけど。

かりもの @TSUTAYA

永積タカシがブギーバックをうたっている。
「ギザ」とか「コピペ!」とか、21世紀仕様。
ところで、「心変わりの相手は僕に決めなよ」は「きみのスカートの模様 部屋の壁紙にしよう」と並んで、“1度でよいからそれを発する機会のある人生を送ってみたいフレーズ”リストの筆頭です。


No.1

No.1

いまさら。だがとてもよい。